
革、足りてる?革ジャン・旅行が大好き革ジャントラベラーのJASCON@jackjas41です*
今回は最近読んだ中でオススメの本、鈴木おさむさん著書の「もう明日が待っている」について書いていきます。
是非、最期までお付き合い宜しくお願い致します*
ものすごく身近な放送作家からみたSMAP
ふと、いつものようにSNSを流し読みしていたらたまたま流れてきた「SMAP」の文字。
解散から約8年ほどになるだろうか。
熱狂的なSMAPファンという訳ではなく、LIVEに行ったことはないし出演するTV番組を片っ端から観たり撮り溜めたりもしない。
ただ、子どもの頃からSMAPというアイドルグループの存在は知っていて
キムタクはカッコいいし、良い歌唄ってるな~ぐらいにしか思っていなかった。
だけど、カラオケではSMAPの曲を何故か選曲するし事あるごとに、節目の度にSMAPの歌が心に響く。
メンバーのそれぞれが出演するドラマや映画も感動するものが多く自分の人生にただならぬ影響を与えたことは言うまでもない。
この本にも書いてあったけど、いち「アイドルグループ」という括りでは縛れないグループ。
「アイドル」というよりももはや「スーパースター」、「国民的・世界的スター」だったと思う。
そんなスーパースターを所属事務所の関係者以外でとても間近にみていて親交のあった方が放送作家の「鈴木おさむさん」
今は放送作家をお辞めになってより明るく楽しい可能性のあるコト・モノに挑戦しているみたいです。
おさむさんもこれまで数々の素晴らしく面白い番組を創った偉大な放送作家さんでこれまた自分の人生に創られた番組がただならぬ影響をもたらしてくれたことは間違いない。
そんな偉大な放送作家さんとスーパースターが手を組んでいたのだから奇跡が起こらないことはないしこの組み合わせがあったこと自体が奇跡を起こしている*
この本は長年、間近でみてきた放送作家さんの視点から語られるSMAPの物語・小説だと思う。
ダイナマイト
多分、なんだかんだSMAPが好きだったんだと思う。
じゃなきゃこの本を読んでみようとは思わなかったはず。

いつもは参考書や自己啓発本ばかりを愛読していたから久しぶりに小説という小説を読んだ。
ほぼ半日で読了。
面白い本、寝食も忘れてまで読む本とはこういうことだろう。
本当に久しぶりに腹が減ることも眠気も忘れて読み漁った感じ。
だって、一般人の自分が知らなかった角度で、視点で、考え方でSMAPのことが書かれているんだもん。
「舞台裏」。
そんなことまでっていうことも書かれている。
あの時、その時、そうだったんだ、あーだったんだって思うことばかり。
熱烈なファンでなくてもそれを知れたことはものすごく嬉しくて面白かった。
まさに起爆剤、ダイナマイトだ*
夜空ノムコウ
SMAPは惜しくも解散するーーー。
自分の人生で何事も関心が無くなってしまった時期がある。
その時にSMAPの解散報道。
あれよあれよと気づけば解散。
ファンで無くても悲しくなった。寂しくなった。
確かいつかの大晦日に中居くんがバイクでお台場まで走って生放送の演奏までに間に合うかっていう番組の場面を思い出した。
まだメンバーはものすごく若くてとても楽しそうにしていた頃。
5人揃って唄う「夜空ノムコウ」
若かったメンバーがこれからスーパースターになるとは思っていなかったかもしれないけれど、素晴らしい未来を夢見て唄った「夜空ノムコウ」。
とても印象深くて
自分の未来もきっと良いことが待っていると期待せずにはいられなかった。
がんばりましょう
これを書いている前から少しずつメンバーの共演も目にすることが増えた。
真相は当事者にしか分からないけれど、この本を読むと再結成もあるんじゃないかと期待せずにはいられなくなった。
「希望」。
特に自分がSMAPとどうこう関わることはもしかしたらないのかもしれない。
だけど、存在してくれるだけで前向きになれるスーパースター。
数々の軌跡を起こしてきたスーパースターがまた奇跡を起こしてくれることを期待。
それまで自分もがんばりましょう、そうしましょ*
読了してから車の中でSMAPの曲をヘビロテ、カラオケで熱唱。
SNSで過去の動画を一気観。
おすすめでしかない。