1ヵ月、ルイスレザーはラットランドシープスキンを着てみた感想

ファッション

革、足りてる?革ジャン・旅行が大好き革ジャントラベラーのJASCON@jackjas41です*

ルイスレザーは【ラットランドシープスキン】を入手してから約1ヵ月が経とうとしています。

ほぼ毎日、通勤や自宅で羽織っていた中で私が感じたラットランドシープスキンに対する感想をまとめてみました!

これからラットランドシープスキン購入を検討されている方、シープスキンがどのような感じなのか着心地について知りたい方の参考になれば幸いです*

最後までお付き合いよろしくお願い致します*

1ヵ月、ルイスレザーはラットランドシープスキンを着てみた感想

【ルイスレザー】ラットランドシープスキンとは

3月初めに中古で購入したルイスレザーはラットランドシープスキン。

某フリマアプリで購入したルイスレザーはラットランドシープスキン。
メルカリ

なぜ中古なのか?

実はルイスレザーのラットランドシープスキンは従来のシープスキンとは別にカスタムオーダーのひとつとして2018年から展開されていました。

ところが世のなかは未曾有のコロナウイルスというウイルス感染症が蔓延したことにより全世界で資本経済が停滞した影響を少なからず受けルイスレザーユーザーへ満足のいく提供が出来なくなってしまったことから約4年ほどの2022年までで生産を中止せざるを得なくなり廃盤に至ったそうです。

下記、過去記事にてルイスレザーはラットランドシープスキンの廃盤理由について詳しく記述していますのでこちらもご参考にどうぞよろしくお願い致します*

約1ヵ月、ラットランドシープスキンを着込んでみた

入手直後 【着用前】

そんな現状、実店舗でも吊るしサイズを見かけることも極稀となってしまったラットランドシープスキンを入手したからにはがっつり約1ヵ月間自宅や通勤、プライベートなお出かけで着込んでみました。

元々、前オーナーの方が大切に着こんでくれていたおかげもありすでにかなり味のあるシープスキン特有のシボ感が満載*

↑なんかもうこれで完成形と言ってもいいくらいに絶妙にシボが浮き出ていて、とても大切に着こまれていたんだなと思った。

真上からパシャリ* 見る角度によって表情が全然違うのもまたルイスレザーの面白いところ!

まだ自分で袖を通してないのにまるで一日着込んでいたようなくたびれ感。。。

感服です。。。

細部のディテール

この際なので着用前の細部のディテールを観察してみた*

着込まれていただけに袖には擦り切れあり。新品で着たい人にとっては嫌かもしれないけれど、個人的にはこれも味があってグッド! 着てれば必ず擦り切れてくるしね(^^;)
照明の具合によっても表情が全然違うしシボの出方、色味も違うから見ていて飽きない!
このルイスのシンボルマークに憧れている人は多いはず。念願叶って自分も手にすることが出来るなんて!

肩の後ろは以外とのっぺりしてるんだなぁ~なんてみていたら…

背中の左右でシボの出方が違うけど、シボが浮き出ている!

特に右背中の辺りが一番シボが浮き出ていました*
背中(バック)全体像。パッと見、そうシボが出ている感じはしないけれどよく見るとシボが出ていることに気づく。
ギャランティーカードまできっちりついてお届けして頂きました*

腰周り・アームホールのシボはもう完成されている。。。

すごく年季入った感じに見えます?信じられます?これで着用1年ほどなんですって。本当かは分かりませんが(^^;)
幸いジッパー・ファスナー類はしっかり噛みあい閉めることができました。たまに中古だとジッパーが全然閉まらないとか嚙み合わないってよくあることだからね。。。

約1ヵ月の着込み方

もうとにかく着たくて着たくてしょうがなかったので通勤時、家に居る時、外出時は必ずルイス!

晴れの日も、雨の日も、雪の日も、風の強い日も全然気にせずガシガシ着てました。

信じられるか?革は濡れるとエイジングがより増したように感じるんだぜ?!(個人差あり)
朝の散歩中にもパシャリ
結婚式前にもフォーマルと合わせてパシャリ*

動画でも革ジャンの魅力を発信しています!

着用後(脱ぎたてホヤホヤ)

やはり雨も滴るいい男も良いけど

雨に滴れてクタクタになって革ジャンの方がもっといい!

脱ぎたては特にアームホールにくっきり皺が残るから大好き。

もう言葉もいらないよ…(単に説明するのが疲れただけ。。。)

1ヵ月着込むとそれなりに自分の体形に馴染んできたのかアームホールの皺もかなり鮮明に。

こういう細かい部分の変化をみるのが堪らない。

1ヵ月着込んでみた感想(まとめ)

1ヵ月でもガッツリ着用するとそれなりに自分の体形にフィットしてきて変化があるのが面白かったです。

これが新品であれば、欲を言えばホースハイドやベジカウであればなおのこと1ヵ月辺りではあまり変化は見込めないかもしれないけれど楽しいと思います(シープスキンはシボ感もあるため独特の経年変化を辿る故)

丁度、自分が着用し始めたのも少し暖かくなり始めた2月後半~3月のコト。

冬と違ってインナーに着込むことも少なくなり、日によってはTシャツ1枚にルイスを羽織るということもあったので軽くて暖かいシープスキンは特にラットランドシープは春先の季節にピッタリの着心地でした*

強いて言えば、、、

個人的な先入観がかなり入ってしまって申し訳ないのですが。

シープスキンはラットランドシープスキンを着ていて思ったのは、とても軽い!

これは長い時間革ジャンを着ること、ある程度年齢を重ねてきて思うのは軽いに越したことはない

やはり長時間着込んでいるとけっこう疲れる。

革ジャンに負けないよう身体作りをしていても疲れる。

だけど好きだから着たい。

軽いということはとても良いこと。

だけど、、、

やっぱり革ジャンは重み!重厚感があってなんぼ!!!

そう思い知らされました!

なんか物足りなかった。そのなんか物足りない原因ってなんだろう?って考えた時に

すでに着た時点で中古である程度完成されていたからなのもあるのかもしれないなって思ったのだけれどもそうではなくて。

自分はルイスの前に約1年ほど近く666スティアハイド(牛革)のサイクロンを着ていました。

それからのシープなので重さの違いは明らか。

重みのある革ジャンをラフに、タフに、シャツ1枚と着こなしてガシガシ育てていく。

それが自分の革ジャンスタイル。

要はもっと重厚感、革の醍醐味が欲しかった!

なんともわがままな結論でした(^^;)

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