革靴・レッドウィング大好き、どうもJASCONです:-)
単刀直入ですが皆さんは『シューキーパー』いつ入れてますか?
新品の靴に使ってますか?それとも全く使わない?
帰宅したらすぐ入れる?入れない?
そもそも『シューキーパー』って何?
革靴やレッドウィング、ホワイツ、ウェスコ、ダナー、トリッカーズ、リーガル、チャーチル、、、とにかく例を挙げたらキリがないほどに革靴・ブーツブランドが溢れ興味をそそられますが『シューキーパー』については無知すぎる。。。
そこで今回は『シューキーパー』について特集していきたいと思います!
シューキーパー問題
シューキーパーって何?
シューキーパーとは
シューキーパーは、靴の形を維持し、かつそれによって靴を長持ちさせるために履いていない状態の靴の内部に置く、足の形状に似た器具のこと。より高品質のシューキーパーは、臭いを抑制し、湿気を吸収するよう、シーダーのような堅い木材で作られる。
だそうです。分かります?靴に興味関心が無いとなかなかこの存在を知る由もないと思います(現に私がそうでした)
実物はこんな感じのものです
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↑筆者が購入した写真の商品です。
造りがしっかりしていて値段の割に高級感もありおすすめです!
検索結果でもあるようにシューキーパーもピンからキリでプラスチックの材質を使用している比較的安価なものもあれば消臭や防臭・防カビ効果のある「レッドシダー」なる木材などを使用した高価なものまで幅広い種類があるようです。
ちなみに上記写真のシューキーパーはレッドシダーの木材を使用したシューツリーです。木材を使用したシューキーパーを『シューツリー』とも呼ぶみたいですね。
シューツリーを使うタイミング
さて、ここからはレッドウィングや革靴を愛用している筆者の経験から個人的な考えも織り交ぜつつ書きますので参考程度によろしくお願い致します*
シューツリーを使うタイミングですがシューツリーの本来の機能目的が靴の形状維持・形状変化防止なので革靴やブーツを履いたら基本シューツリーをさして靴をしまっておくのが一般的だと思います。
しかしここからはこだわりの世界の話になるのですが革靴・ブーツ好き、経年変化、エイジング好きからすると新品で購入し履いた靴にすぐに入れるのはあまり適切ではない気がします。それはなぜか。
「あまりにも形を整えすぎてエイジングが進まない!!!」からです。
っはい。そうなんです。筆者もレッドウィングのポストマンを始めて新品で購入した時ガンガン履いてエイジング・経年変化を楽しむぞ~と張り切ってた時期がありました。その勢いもあり靴を大事にしまっておきたい。梅雨の時期ならなおさらカビを発生させたくないから防カビにも効果を期待してレッドシダーを使ったシューツリーも合わせて購入して履いたらすぐシューツリーをいれてしまっていました。
革靴に過保護は禁物
レッドウィングなどのワークブーツは名前の通り元々仕事(作業)用として履かれていた靴であるのでガシガシ履いてナンボの靴。有名どころでいうとリーガルやチャーチルなどビジネスシューズやドレスシューズなどのキレイ目シューズは形を整えてこその靴。
靴にも種類がたくさんあるので必ずシューツリーを使わなければならない・シューツリー命!ということでもないのですがアメカジガシガシ系メインの筆者からすると変に形を整えすぎると革のエイジングが進まず思うよう変化がなかなかみられず楽しめないのです。
そのような理由から履いたら半日~一日はブラッシングしてシューツリーを入れずに放置!!!
するとけっこうな履きジワがついて…くぅ~たまらんッ!!!(変態)
なかには注意しなければならない靴も?
基本エイジングを楽しみたいのであればシューツリーはあまり気になさらなくて大丈夫だと思います。
ですが中にはガラスレザーと呼ばれる革質をもつ靴があります。
こちらはレッドウィングの製品になりますが代表的なのが『ミルワンブルーチャーオックスフォード(9087)』(現在は廃盤となっているみたいです)
エスカイヤレザーを採用しておりレッドウィング公式サイトホームページでは以下のように紹介されています。
キメの細かい肌質のヘファーハイド(若い未経産の牝牛の皮)のみを使い、染色後の銀面(革の表面)にレジン系のトップコーティングを施したエスカイヤ・レザーです。撥水性にも優れた実用性の高いレザーで、履きこむごとに独特なシワが刻まれ雰囲気が増していきます。
上記のように非常にきれいな経年変化を見せてくれるガラスレザーですがガラスレザーで唯一の心配はガラスレザー特有のヒビ割れ‘です。
なので履いた後には必ずヒビ割れ防止のためにシューツリーを入れましょう。
ヒビ割れがひどくなると革の表面が剥げてしまい修復するのに苦労します。。。
ちなみにレッドウィング ポストマンもシャパレルレザーという革が採用されておりガラスレザーに近しいものです。
いわゆる加工レザーでエスカイヤレザー同様、銀面に塗料をコーティングすることで独特な艶感と耐久性を獲得しています。
シャパレルレザーも確か以前までは磨くとかなり黒光りするとても艶やかな色気ある仕上がりになったのですがいつからか採用する革が以前のものに比べるとマットで柔らかい質感へと変更されたみたいで以前に比べるとちょっと色気が物足りないかなーなんて気がしなくもないです。
しかし、磨けば磨くほど味わい深く皺が入り艶やかになるのでヒビ割れしにくくもなりまさに才色兼備な存在と言えるでしょう。
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まとめ
ヒビ割れしやすい革質の靴にはシューツリー(キーパー)は必須!ですがエイジングをより楽しみたい!経年変化を味わいたいという方にはシューツリーはあまり気にせず気が向いた時に入れるくらいが丁度良いように思いました。
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